第252話
SPコミックス第80巻
レバノンの焦燥
脚本協力K・元美津
発表年1987
ベイルートでアメリカン大学のハリソン教授夫妻が、アラブ聖戦革命細胞を名乗る3人組のギャングに誘拐された。事件を知った教授の妻リンの不倫相手、米上院議員のジョージ・エドモントンはCIAの協力を得てレバノンに急行する。身代金受け渡し場所での犯人狙撃を元SWATのすご腕、ハック・コンラッドに依頼するが、人質を連れて金を受け取りに来る2人を同時に倒すのは不可能だと断られてしまう。1人目を倒し、2人目を撃つまでの約3秒の間に、人質が殺されてしまう可能性が高いからだ。そして、すべては1発で同時に2人を倒せる極意を持つ“精密機械”ゴルゴに託された。
標的 | アラブ聖戦革命細胞と名乗る誘拐犯3人組 | |
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依頼人 | アメリカ上院議員ジョージ・エドモントン | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定110メートル/推定200メートル | |
射撃数 | 4発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | レバノン・ベイルート | |
見所 | 会見場所の3人に容易に近づこうとしないゴルゴ。「信用を落としたものだ」とCIAを皮肉るジョージだが、第235話『ワイルドギース』で、CIAにニセ依頼で騙された一件が影響か? |