第249話
SPコミックス第77巻
ルート95
脚本協力沖吾郎
発表年1987
アメリカ・ネバダ州の国道95号線沿いにある、父娘と使用人の3人で細々と営んでいる小さなモーテル。ゴルゴはここに滞在していた。そして事件は起こった。モーテルの主人が何者かにナイフで刺し殺されたのだ。実は、主人は元マフィアの“ビッグ・ドン”ドン・バローネで、組織を抜けた見せしめに消されたのだ。ドンに恩義のある左ききのガンマン・ジョーは葬儀に駆けつけると、保安官から殺害の状況を聞き込み、犯人を捜す。そしてモーテルに住み込みで働いていた組織の暗殺者ナイフ・サムを射殺し、見事仇討ちを果たすが、直後、彼の前にゴルゴが現れる。
標的 | 左ききのジョー | |
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依頼人 | ジョーに抜けられた組織 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定10メートル | |
射撃数 | 1発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | アメリカ・ネバダ州 | |
見所 | ジョーに抜けられた組織から、他の組織にジョーの左腕をとられたくないから“始末してくれ”と依頼を受けたゴルゴ。“命を取れ”の言葉がなかったため、利き腕の左腕だけを撃って立ち去る。 |