第158話
SPコミックス第46巻
代打(ピンチ・ヒッター)
脚本協力北鏡太
発表年1980
殺し屋カーのもとに、ある人物の殺害依頼が来たが、誰が標的なのかは伏せられていた。カーはCIAの知り合いの女性キムを使って、依頼人について調べ始める。しかし、依頼人は本命であるゴルゴの接触に成功すると、カーをキャンセルしてしまう。一方、CIAはゴルゴがキューバのカストロ首相暗殺を依頼されたのではないかと推定する。突然のキャンセルに納得のいかないカーに、ゴルゴの当て馬にされたという屈辱的な理由を教え、暗殺を阻止すべく、ゴルゴが任務を遂行する前に、VIP車の防弾ガラスに警告の銃弾を放つよう指示する。
標的 | ソ連人顧問 バラーギン | |
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依頼人 | キューバ・カストロ首相側近 ホセ | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定150メートル | |
射撃数 | 1発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | キューバ・ハバナ | |
見所 | CIAパリ支局員が街角で会見中のゴルゴを見かけ、瞬時にそれと気付いてしまう。組織末端の人間でもこの知名度。初期のころと比べて、仕事がやりにくくなったことは確かだ。 |