第125話
SPコミックス第36巻
チチカカ湖はどしゃぶり
脚本協力外浦吾郎
発表年1977
“ボリビアの陰の大統領”と呼ばれる陸軍総司令官アルフレド・デ・サントスは、ボリビア全鉱山の国有化を目指していた。同国の地下資源・スズの利権で経営を成り立たせているUSマイニング社は、それを阻止すべく、サントス将軍殺害をゴルゴに依頼する。用心深い将軍はほとんど外に出ることはないが、週末になると必ずチチカカ湖近くの、深い谷間にある自然の要塞ともいえる別荘で過ごすことが習慣となっていた。ゴルゴは巧妙な作戦でサントス将軍を別荘からおびき出そうとする。
| 標的 | ボリビア陸軍総司令官 アルフレド・デ・サントス | |
|---|---|---|
| 依頼人 | USマイニング社 | |
| 報酬 | 不明 | |
| 射程 | 推定5メートル | |
| 射撃数 | 2発 | |
| SEX | 0人 | |
| 任務地 | ボリビア | |
| 見所 | 大抵何でも1人でやってしまい、協力者がいても1人だけというゴルゴだが、この回では標的をおびき出すために、ロスから呼んだ娼婦、アマチュア無線家とその妻子……と、多くの人手を借りている。 |
