第108話
SPコミックス第32巻
帝王の罠
脚本協力村岡秀一
発表年1976
流動する世界情勢についていけなくなってしまったドーソン・カンパニーのレオナード・ドーソン会長を、会社を守るために、同社で働く者全員を代表して殺害して欲しいと、ゴルゴはフレッチャー専務から依頼される。しかし、それは半年前ゴルゴに息子を殺され、その復讐を誓った会長が要塞のように防備を固めた難攻不落のドーソンビルにゴルゴをおびき出して謀殺するための罠だった。緊急脱出用にヘリコプターの操縦士を雇ったゴルゴだったが、その操縦士が交通事故死。脱出手段を失ったゴルゴは……。
標的 | ドーソン・カンパニー会長 レオナード・ドーソン | |
---|---|---|
依頼人 | ドーソン・カンパニー専務 フレッチャー | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 不明 | |
射撃数 | 推定53発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | アメリカ | |
見所 | 金属を持ち込むことができないビルに鋭利に削りあげた竹を持ち込むアイデアが秀逸。また、超高層ビル最上階の窓の外に、腕だけで掴まっているゴルゴの姿も見ものだ。 |