第099話
SPコミックス第27巻
60日間の空白への再会
脚本協力浜家幸雄
発表年1975
モーリタニア共和国のヌアクショット刑務所に収容されていた独立運動のリーダー・ボルスが2度目の脱走を試みて捕えられ、規則により、銃殺されることになった。処刑される直前に記した彼の遺書は弁護士を通して旧知のゴルゴに渡された。その暗号文の内容は彼を犬のように扱った刑務所長バッコム、警備長ガーソン、就役心理学者ウォートン教授の殺害依頼だった。そして最後に“この依頼はプロが、プロに対しての依頼である”と記されてあった。ゴルゴに向けられた謎のメッセージ、その真の意味は!?
標的 | バッコム/ガーソン/ウォートン | |
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依頼人 | ヌアクショット刑務所囚人 ボルス | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 不明 | |
射撃数 | 推定4発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | モーリタニア共和国 | |
見所 | 普通の人間ならば1か月で発狂してしまうような独房の中で、60日間耐えたゴルゴ。しかも苦しい顔を見せることなく静かに座り続けていた。人間とは思えない精神力だ。 |