第092話
SPコミックス第24巻
曲線の男
脚本協力北鏡太
発表年1975
ベルギー情報機関のテオドール・ナッソー長官から、東側に連れ去られた前長官ファン・エルメルと、東側へ情報を流していた顧問参事官ヨアヒム・シュパイデルの殺害を依頼されたゴルゴは、まずシュパイデルを狙撃する。次いでエルメルが監禁されている東ドイツの陸軍基地構内に潜入した。そこでゴルゴは、自分の行動が相手側にリークされていると悟る。エルメルの殺害にも成功するが、彼が死の直前に明かした秘密にゴルゴは情報を漏らしていた犯人を確信する。
| 標的 | エルメル前長官/シュパイデル参事官 | |
|---|---|---|
| 依頼人 | ベルギー情報機関長官 テオドール・ナッソー | |
| 報酬 | 不明 | |
| 射程 | 推定100メートル/推定3メートル | |
| 射撃数 | 2発 | |
| SEX | 1人(エバ) | |
| 任務地 | ベルギー・ケント/東ドイツ・東ベルリン郊外 | |
| 見所 | 情報漏れがあった場合のための装備である万年筆型爆弾を使って、情報を流した犯人を射殺ではなく、爆殺するというゴルゴの皮肉を効かせた演出。 |
