第062話
SPコミックス第16巻
九竜の餓狼
脚本協力岩沢克
発表年1972
鬼警部として畏れられている香港政庁警察のダーク・張・スミス警部、通称“散弾銃スミニー”は、シンガポールを仕切っている金塊密輸組織のベルジェ・ザネを捜査していた。ザネは警部を始末しようとするが、そんな折、金塊密輸組織のベイルート本部がザネの裏切りを知り、ゴルゴを送り込んできたと知る。ゴルゴの恐ろしさを十分に理解していたベルジェ・ザネは“散弾銃スミニー”と手を組んだ。かつて自分が警護していたイギリス外交官をゴルゴに殺された過去を持つスミニーは、己の復讐を果たすためゴルゴが現れるのを待つ。
標的 | ベルジェ・ザネ | |
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依頼人 | 金塊密輸組織の本部 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定5メートル | |
射撃数 | 5発 | |
SEX | 1人(ユーミン) | |
任務地 | 香港・九竜市 | |
見所 | “散弾銃スミニー”との路地裏での戦い。スミニーは散弾銃という先入観を利用する作戦を立てたが、ゴルゴは銃を放り投げるという奇策で応酬。一瞬の隙を突いて射殺してしまう。 |