第060話
SPコミックス第14巻
砂漠の逆光
脚本協力岩沢克
発表年1972
没落した名家の夫人から、息子の命を残酷な方法で奪った外人部隊の隊長ウイルキンス殺害をゴルゴは依頼された。ウイルキンスのいるのはサハラ砂漠にあるデコック砦に向かった。ゴルゴは外人部隊の一人の案内で難なくデコック砦に入るが、プロの狙撃者だと察知したウイルキンスは、ゴルゴから真の目的を聞き出そうと拘束する。しかし、ゴルゴは砦から逃亡。ゴルゴの腕前を知らないウイルキンスは、ムキになってゴルゴを追いかける。ゴルゴの狙いは砦にこもりっきりのウイルキンスをサハラ砂漠におびき出したかったのだ。
標的 | 外人部隊隊長 ウイルキンス | |
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依頼人 | ホイットニー夫人 | |
報酬 | 5万ドル相当のダイヤモンド“希望の雫” | |
射程 | 推定50メートル | |
射撃数 | 推定6発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | スペイン領サハラ | |
見所 | ゴルゴが自分を殺しに来たと勘違いする男が登場。ゴルゴが3年前に男の暗殺依頼を断っていたと知ると、男は再び生きる気力を取り戻し、砦までの案内役を務めるが……。 |