第049話
SPコミックス第10巻
ラ・カルナバル
脚本協力K・元美津
発表年1971
ネオナチの拠点を壊滅したゴルゴは、ワルター・フォン・オーベルトを追ってリオ・デ・ジャネイロに戻ってきた。カーニバルの真っ最中のリオの街で次々にネオナチの刺客から襲撃を受けるが、ゴルゴも旧知のマフィアであるカルロスの手を借りてオーベルトの捜索を始める。こうしてネオナチとの死闘が繰り広げられ、カルロスも犠牲になるが、オーベルトはもはやゴルゴがいるかぎり潜伏は続かず、ブラジルを脱出することは無意味だと悟る。そして最終決着を希望した。
標的 | ネオナチ総統 ワルター・フォン・オーベルト | |
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依頼人 | ソ・米・英・仏・日の情報機関 | |
報酬 | 50万ドル | |
射程 | 推定20メートル | |
射撃数 | 推定23発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | ブラジル・リオ・デ・ジャネイロ | |
見所 | 協力者カルロスは拷問されても、ゴルゴの居場所を最後まで隠し通し、ゴルゴの腕の中で息絶える。ゴルゴが部屋を出る時、ふっと振り返る。そこにはゴルゴの手でベッドに寝かされ、胸の上で手を合掌させたカルロスの姿があった。 |