第046話 SPコミックス第10巻

鎮魂歌に牙を

脚本協力K・元美津
発表年1971

前作「アラスカ工作員」でKGBの工作員”隼のイエス”を殺害したゴルゴは、”隼のイエス”の手際の良さから二重スパイの存在を予感した。やがて任務を終了したゴルゴを回収するため、CIAの輸送機が飛来するがKGBとの二重スパイ“トナカイ2”にハイジャックされてしまう。輸送機はゴルゴをソ連のシベリアへ連行するも、ゴルゴは隙を突いて“トナカイ2”を殺害、迎えに来たKGBには自分が“トナカイ2”であると名乗る。一方、KGBは“トナカイ2”がCIAだけでなく、別の組織の潜入工作員である可能性に気付いていた。

標的 不明
依頼人 KGB
報酬 不明
射程
射撃数 1発
SEX 1人(KGBのマイヤ)
任務地 ソビエト
見所 「腹のへりぐあいからみて……あれから2日か3日はすぎたようだ……」と、腹時計で時間の流れを推理する秘技を披露。また数種の毒ガス、劇薬、毒薬、幻覚剤を持ち歩いていることも判明。
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