第041話 SPコミックス第11巻

そして死が残った

脚本協力K・元美津
発表年1971

フィリンピンで戦争中の抗日活動にルーツを持つフク団が復活した。カトリック司教を兼ねるフィリピン内務部情報局のハンドレー・マリクは、フク団のリーダーであるレネ・ガルシアの殺害をゴルゴへ依頼する。ところがフィリピンに入国したとたん何者かに狙撃されたことで、情報がガルシア側に筒抜けだったことを知る。ゴルゴの元には、次から次へとガルシアの部下が襲撃にやって来るため、ゴルゴは一計を案じ、ガルシアの居場所を知っている華僑の陳柳石を訪ねて、対応策を仕掛けていく。一方、レネもゴルゴの反撃に妙案を講じて……。

標的 フク団 レネ・ガルシア
依頼人 フィリピン内務部情報局 ハンドレー・マリク
報酬 20万ペソ
射程 推定230メートル
射撃数 13発
SEX 1人(娼婦マリー)
任務地 フィリピン・マニラ
見所 20万ペソの報酬のうち4分の1の5万ペソを、標的の釈放金に使う。必要経費などを差し引いたら赤字になる可能性も。またゴルゴが教会で「エーメン」と唱えながら十字を切るシーンも。
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