第025話 SPコミックス第8巻

仮面の標的

脚本協力森幸太郎
発表年1970

ナチスのRSHA(ドイツ中央情報局)特殊諜報の第一部長だったハインツ・カウフマンは、南米アルゼンチンに逃亡し、ナチスの再興を企んでいた。あるユダヤ人が自分を殺害するため殺し屋を雇ったという情報をカウフマンは入手したため、魔術師のザ・グレート・アルドーに自分の顔をした特殊マスクを装着させ、自分の身代わりをするよう命じる。カウフマンに弱みを握られているアルドーは拒絶できず、トリックを仕掛けて殺し屋を待つ。そして、カウフマンを殺害するためゴルゴがやってきた。

標的 ハインツ・カウフマン
依頼人 60歳くらいのユダヤ人
報酬 不明
射程 推定15メートル
射撃数 5発
SEX 0人
任務地 アルゼンチン・サンタフェ州・ロサリオ
見所 ゴルゴによればタバコ1本でも「標的に当たった手ごたえというものが手に伝わってくるものだ……」そうだ。このゴルゴの本能的な違和感から疑念を抱く展開はこの後もたびたび出てくる。
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