第026話
						SPコミックス第33巻
					
					死に絶えた盛装
脚本協力K・元美津
					発表年1970
			モナコ社交界の華であるマダム・マルタンは、有力者の男性を虜にしてきた。だが、その正体はバン・シュルツという男の言いなりに有力者から情報を盗むスパイだった。かつてマルタンに情報を盗まれたオランダ労働党の幹部はゴルゴに殺害を依頼するが、すでにバン・シュルツは逃亡しており、顔も整形で変えているという。標的の顔が判らぬままマルタンとバン・シュルツが落ち合うモンテカルロに入ったゴルゴは、標的は誰に扮しているのか推理を始める。
|  | 標的 | バン・シュルツ | 
|---|---|---|
|  | 依頼人 | オランダ労働党の幹部 | 
|  | 報酬 | 不明 | 
|  | 射程 | 推定400メートル | 
|  | 射撃数 | 5発 | 
|  | SEX | 0人 | 
|  | 任務地 | モナコ・モンテカルロ | 
|  | 見所 | マダム・マルタンの家を見張っていたゴルゴはバスルームに入ってきた女の裸体の一部を見て「マダム・マルタンだな……侍女のメルならもっとひからびているだろうからな……」とヒドイ発言をするが、これが伏線になっている。 | 

 
	