第009話
SPコミックス第2巻
南仏海岸
脚本協力小池一雄
発表年1969
金のブラックマーケットシェア20%を誇るフランソワ・ギョール殺害をスイス銀行家ドワイト・D・グリンヒルから依頼されたゴルゴ。ジェットスキーを楽しむギョールに照準をつけたが、ゴルゴが狙撃しようとした瞬間、何者かにギョールは殺害されてしまう。グリンヒルに裏切りがないことを確認したゴルゴは、盲導犬を連れた1人の男に目をつけた。彼の名はイクシオン。ゴルゴと同業者であった。情報屋によれば、イクシオンの拳銃さばきは神技で、ゴルゴでさえも敵わないという。それでも彼との決着をつけるため、ゴルゴは自ら名乗り出ていき、二人はコートダジュールの海岸で決闘を行う。
標的 | フランソワ・ギョール/オレグ・コンスタンチン | |
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依頼人 | スイス銀行家ドワイト・D・グリンヒル | |
報酬 | 不明 | |
射程 | ─ | |
射撃数 | 2発 | |
SEX | 1人 | |
任務地 | フランス・サントロペ/ニース | |
見所 | イクシオンを倒した後、イクシオンの死体に寄り添い哀しく鳴く盲導犬を、ゴルゴは一度は立ち去ろうとしたのに、再び戻ってきて銃弾を撃ち込む。それがゴルゴの冷酷さなのか優しさなのか考えさせられる作品。 |