第233話
SPコミックス第69巻
弾道
脚本協力本田一景
発表年1985
ロサンゼルスの事業家ケッタリングの妻リンダが車の運転中、何者かによって射殺された。捜査に乗り出したロス市警は、時速100キロ前後でハイウエーを走行中の運転手を推定400メートルの距離からたった1発で撃ち抜いたとみられる手口から、超一流のプロの犯行であると断定。ロスのホテルに滞在していたゴルゴを器物損壊の重要参考人にでっち上げて連行し、自供させようとする。しかし、ゴルゴは3日間沈黙を貫き、現場検証に向かう途中、「現場写真の…車の窓は開いていた………」と言い残して逃走する。この証言によって意外な新事実が浮かび上がる。
標的 | ─ | |
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依頼人 | ─ | |
報酬 | ─ | |
射程 | ─ | |
射撃数 | 推定1発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | ─ | |
見所 | ゴルゴがロスに来ていることを知ったケッタリングはトリックを用いて妻を殺し、ニセの依頼工作までして、罪を着せようとした。あまりにも有名になりすぎたゴルゴゆえの災難だ。 |