増刊第011話
SPコミックス第46巻
B&Cクラブ会員死す
脚本協力外浦吾郎
発表年1978
北米大陸のビッグ・ゲームの審査団体B&Cクラブの腕利きハンター8人が、増えすぎたワニを駆除するためフロリダ半島南部、エバー・グレーズに集まった。彼らはスリルを味わえない仕事に満足できず、「人間を撃ってみたい」と言いだし始める。そんなとき、ラジオから上院議員の暗殺犯人が近くに逃げ込んだというニュースが舞い込んだ。合法的な“人間狩り”のチャンスの到来に加え、犯人を射殺すれば英雄になれる。勇んだ彼らは相手がゴルゴとも知らず、警察や軍隊が入ってくる前に自分たちの手でカタをつけようと、密林の中に分け入っていった。
標的 | 米上院特別査問委員会 エルドリッジ・フォアマン | |
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依頼人 | 不明 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 不明 | |
射撃数 | 推定9発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | アメリカ・フロリダ州・マイアミ | |
見所 | 最後の1人となり、命乞いするハンターに「せっかく命を賭けてゲームを楽しもうとしたんだろうが……途中でオリちゃ、みんなに悪いぞ……」と嫌味を述べてから銃弾発射。ゴルゴは往生際の悪い人が嫌い。 |