第076話 SPコミックス第37巻

魔女の出て来た日

脚本協力北鏡太
発表年1973

キャリントン卿が番号の揃っていない小額紙幣で5万ドルを引き出したため、ロンドン警視庁の刑事がキャリントン卿が脅迫されていないか確認に来る。最初は否定していたキャリントン卿だが、悪名高いスキャンダル紙を発行する新聞社の経営者メイスン夫人から、息子のスキャンダル写真をネタにゆすられていた明かす。しかし警察が動き出したとたん、彼はメイスン夫人への告訴を取り下げてしまう。そして警察からの帰途、メイスン夫人は狙撃で殺される。刑事はキャリントン卿の5万ドルは脅迫の対価ではなく、狙撃の報酬であったと気付くのだった。

標的 新聞社経営者ベッティ・メイスン夫人
依頼人 ディグビー・キャリントン卿
報酬 5万ドル
射程 推定200メートル
射撃数 1発
SEX 0人
任務地 イギリス・ロンドン
見所 狙撃後に高飛び用するための航空チケットを自ら予約している。席はファーストクラス。ゴルゴの登場シーンは12コマと少なめ。
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