第066話
SPコミックス第17巻
柩に誓いを
脚本協力K・元美津
発表年1973
ゴルゴに兄を殺されたリカルドは、ゴルゴへの復讐を誓った。そんなリカルドの前に、ソ連の国営タス通信社の者と名乗る謎の男が現れる。男は復讐を果たせるようリカルドに協力したいと申し出てきた。ゴルゴへの依頼の仲介役のマーカス・モンゴメリーへ手紙を送り、ゴルゴからのリアクションを待ち続けるリカルドと男。だが、男の真の計画はゴルゴが依頼人に接触するときを狙ってリカルドもろとも殺害するという非情なものだった。もともと男はリカルドに期待などしていなかったのだ。
標的 | ─ | |
---|---|---|
依頼人 | リカルド・バルデス | |
報酬 | 5万ドル | |
射程 | ─ | |
射撃数 | 4発 | |
SEX | 1人(フラメンコダンサー) | |
任務地 | スペイン・マドリード | |
見所 | ゴルゴへの依頼を仲介する囚人マーカス・モンゴメリーが初登場する。また、新聞に「13年式G型トラクター売りたし」の広告を出すシーンもこれが初めて。ゴルゴの連絡網の一端が判って面白い。 |