第035話
SPコミックス第6巻
激怒の大地
脚本協力森幸太郎
発表年1970
二重スパイのビセンテを殺害しようと、これまでにKGBやCIAは一流の暗殺者を次々に送り込んでいたが、首にナイフを一突きされて全員殺害されてしまう。やむなくKGBはゴルゴに依頼するが、ビセンテには殺し屋を返り討ちにできるような能力はない。プロの仕業とにらんだゴルゴはビセンテが逃げ込んだペルーへと向かうが、CIAも大物の暗殺者を送り込んできたとの情報が入る。地元民のインディオに成りすましていたビセンテを発見し、任務を遂行しようとするゴルゴの前にもう一人の暗殺者が現れ窮地に陥るが、そこに予想もしない波瀾が起きる。
標的 | 二重スパイ ビセンテ・ヨーク | |
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依頼人 | KGBの陰の支配者 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | ─ | |
射撃数 | 0発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | ペルー・リマ市 | |
見所 | ペルーの民族衣装を着るゴルゴが地元の少女テオテオがポンチョがよく似合うと褒められる。ゴルゴもこの格好を気に入ったようで、「寒さを防ぐにはいい衣装だ……。高地民族の知恵だな……」と、珍しく優しく受け答えしている。 |