第003話
SPコミックス第1巻
バラと狼の倒錯
脚本協力小池一雄
発表年1969
コルス・ロドリゲスから娘のミラーカを奪った“黄色いバラ”と呼ばれるジゴロ(女たらし)の殺害を依頼されたゴルゴ。しかし狙撃ポイントに現れた自動車を運転していたのは、1人の女だった。ジゴロが女性であるはずがないと疑問を抱いたゴルゴは任務を一時中止、密かに出回っている有名女性が出演したポルノフィルムの出所の調査を開始する。そしてゴルゴはイランへ向かい、遂に標的にたどり着く。黄色いバラはたしかに「女」だった……。黄色いバラはゴルゴの銃弾に苦しみながら自分の正体を明かす。そこには信じがたい真実が隠されていた。
標的 | 黄色いバラ | |
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依頼人 | スペインの富豪コルス・ロドリゲス | |
報酬 | 3万ドル | |
射程 | 推定2.5メートル | |
射撃数 | 9発 | |
SEX | 0人/催淫剤の禁断症状中の女に迫られる | |
任務地 | イラン・ペルセポリス | |
見所 | 握手をかわすゴルゴという貴重シーンがある。おそらく、当時はまだ「他人に利き腕を預けない」という掟が完全に確立されていなかったのだろう。 |