第242話
SPコミックス第73巻
ドラゴン・バードへの実験
脚本協力牧戸次郎
発表年1986
南ア暴動を利用して政府を転覆させ、共産化を図るアジテーター組織“竜の鳥(ドラゴン・バード)”の首領P・S・モズーコと5人のサポートエージェント、グロスロ、バローニ、チョーズン、カマロ、パッサムの抹殺をゴルゴは依頼された。暴動の収拾に当たる政府側と一般大衆が対話する大集会が開かれるケープタウンの国立競技場にやって来たモズーコたちは、この機に乗じて一気に内戦に拡大させようと企んでいた。大観衆の中に紛れ込み、どこに潜んでいるかわからない彼ら。にもかかわらず、ゴルゴは6人を次々に倒していく。奇跡のピンポイント狙撃を可能にしたある方法とは……。
標的 | ”竜の鳥“首領 P・S・モズーコ/サポートエージェント5人 | |
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依頼人 | CIA長官 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定150〜250メートル | |
射撃数 | 6発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | 南アフリカ・ケープタウン | |
見所 | 何万という大群衆で埋められたスタジアムの中で、標的6人を瞬時に特定し、狙撃するのはほとんど不可能に思われた。だが、ゴルゴはKGBとCIAがひた隠しにしていた特殊物質NPPDを応用して任務に成功する。 |