第088話
SPコミックス第24巻
ヒドラ
脚本協力岩沢克
発表年1974
麻薬組織は幹部や運び屋をいくら逮捕しても、次々に別の首にすげ替えるため壊滅は難しい。そこでアメリカ連邦麻薬犯罪捜査局(FBIOC)は、替えの効かない麻薬精製の技術者を殺害しようと考えた。こうしてゴルゴは、国際麻薬取引を担う犯罪組織“コルシカ人組織”の心臓にあたる麻薬精製の権威者“ドクターZ”の殺害を依頼された。正体不明の“ドクターZ”をあぶり出すため、組織の中枢に入り込もうとゴルゴはコルシカ人組織の一員になりすまし、マルセイユへと向かう。
標的 | ヘロイン精製の技術者“ドクターZ” | |
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依頼人 | アメリカ連邦麻薬犯罪捜査局 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定3メートル | |
射撃数 | 推定17発 | |
SEX | 1人(サンドラ・セルベ) | |
任務地 | フランス・マルセイユ | |
見所 | ドクターZの決め手となる絵を描いた者を割り出す推理が見事。 |